嫌な夢を見た・・・・

その日もいつも通り働いていた。
ランチタイムがやたら忙しい日だった。
いつものように次々に出てくる料理をテーブルに運びつつ、サラダバー・ドリンクバーの補充のチェックやウェイティングのお客さんも気遣い、どこのテーブルが空きそうか・どう案内していこうかと、頭の中は飽和状態だった。
と、あるお客さんが私を呼んでいる。年のほどは40歳あたりの男性、急いで行ってみると
「そこにゴミが落ちているから拾え。」
ときた。かなり横柄な態度だ。
しかしなんにしろ、相手はお客様である。丁寧に対応してその場を去った。
するとそのお客さん、今度は
「おい!ちょっと来い!」
「箸持って来い!」
ときた。
その後も何かにつけて
「おい!ちょっと来い!!」
と呼ぶ。
何度目かの時だろう
またまた呼ばれた私、彼の右斜め前に立った。彼は座ったまま
「このパスタの盛り付け方はなんだ!こんなのをお客に・・・」
彼は最後まで言えなかった。何故なら私の右正拳突き上げが彼の顔面にめり込んでいたから。
「ああ・・・ついにやってまったぁ・・・」
家で帰りを待っているカミさんやチビの顔が脳裏に浮かぶ。
「えらいことをしてまった、これで確実に職を失うなぁ・・・でも、もう我慢しなくていいんだ!」
そう思うともう止まらない。左手で彼の髪の毛を掴み、右正拳突き上げを彼の顔面に何度も何度も打ち込んでいった。

ふいにそこで目が覚めた・・・
「夢でよかったぁ・・・」
冷や汗をかきながら、なんだか妙な疲労感が残っていた。
しかし

「もう我慢しなくていいんだ!」
と思った時の何とも言えない位の解放感は最高だったなぁ・・・・
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テーマ : ひとりごと - ジャンル : 日記