「本当にあった怖い話」シリーズ その1

久々に、カフェスタ版HPの「心はいつも太平洋」を読み返してみた。
まだテニアンで仕事をしていた頃の出来事が綴ってあるが、読み返してみると、我ながら面白いので、いくつかを「縁側日記」にUPしていこうとおもう。(カフェスタ無くなるみたいだし)
初めて読む人はもちろん、既に読んだことのある人も、コメントなど残してくれたら、うれしいがね。

では、「本当にあった怖い話」シリーズから、その第1話を紹介しよう。

その日私は飲んでいた。
あれは2度目に赴任して2ヶ月もたった頃、近くのPというナイトクラブで飲み、次にJという店にいこうとした時だ。
突然一台の車が止まった。中から知り合いのチャモロが声をかけてくる。
「どこ行きゃあす、乗ってきゃあ。」
「んじゃあ、たのむわぁ。」
思えばこのときから、後の恐怖体験は始まっていたのである。

突然彼は目的地とは違う方向へ走り出した。村の中を走り回った後、俺の家で飲もうよと言う。
すでに車に乗っている身としてはいかんともしがたく、また彼はとてもまじめで繊細なので、気を悪くしてもいけないと思い彼の家へ。
「まぁ飲みゃあ」
とだされた焼酎を飲んだ直後だった。世界が回りだす、耳がよく聞こえない、
するといきなり彼が私の肩に噛み付いてきた!
なっ、なんだっ?と振りほどき彼を見ると、明らかに目つきが変わっている。まるで何かに取り付かれたように、そして鼻息も荒く彼の口から出た言葉は、
「俺はおまえと寝たいんだ!!」  

一瞬絶句・・・・・ちょっとまたゃーてあんた

やばい!やばい!やばい! 私の操がぁっ!!!

どうやら一服もられたらしい私は、半パニック状態に陥りながらも、にじり寄ってくる彼をそれ以上興奮させないようになだめすかしながら、じりじり出口へ移動し、そして一気にダッシュ!ふらつく足での全力疾走!!すると、なんと彼が車で追いかけてくる!!

それからは、人の家の庭を横切り、吠えてきた犬を蹴倒し、Pナイトクラブに駆け込んで、ウエイトレスのお姉ちゃんに、「かくまってちょ!!」と助けを求めた。
様子を見てもらうと、彼は車の中で待っているとの事、約20分後ようやくあきらめて帰っていった。
次の日は、すさまじい二日酔い状態、いったい何を飲まされたのやら。

そして今日も彼は買い物に来る、そのたびに私の中であの時の恐怖がよみがえるのであった。


*幽霊ネタを期待していた方へ
ごめんなさい、次からはそちら系の話を載せてゆきます。しかし、私にとっては、数々体験した幽霊系よりも、これが一番怖い体験でした。
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テーマ : ひとりごと - ジャンル : 日記

コメント

楽しみにしています、ぜひ!!

カフェがなくなってしまうとのこと・・・最後までカフェを残しておいてくださったバンダナさんと、レバサシさん、すぎもーさん方々のHPが見られなくなってしまうと思って、非常に残念でした。

こちらに載せてくださって、とてもうれしいです!
感動も新たに(w)また読み返しますので、続々お願いいたします!

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わははは

michiさんへ
まさしく、そちらが危うかったと思われます。
え?そちらってどちらよ。
MASAさんへ
ご訪問ありがとさんです。
それは、誰だって?そう、彼ですよ彼!
気をつけてくださいよぉ。
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